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【 天使の羽2の作り方 】

まず、背負う部分のパーツを作ります。

このパーツは目立たない方が良いので、写真のように透明な風船で作るのがおすすめですが、 以下の説明では見えやすくするために色つきの風船を使います。

(なお、透明な風船がないときは、身につける人の服に近い色の風船を使うのがおすすめです。)
260の風船(ここでは便宜的にピンク)を65cmくらいの長さになるようにふくらませます。
尻尾を15cmほど残す見当です。
吹き口から順に、5cm、15cm、15cm、15cmのバブルをひねります。

そして印の部分をひねり合わせます。
このように、正三角形になります。
260の風船(同じく便宜的に黄色)をしっぽが5〜6cm残るくらいにふくらませます。

その吹き口部分を‥‥
先ほどの正三角形の下の部分に巻きつけて固定します。
10cmと50cmのバブルをそれぞれ作り、印の部分をひねり合わせます。
このようになります。
再び50cmのバブルを作り、印の部分をひねり合わせます。
余った部分(矢印のところ)は、空気を抜いてから巻きつけて固定し、切り落とします。
このようになります。
10cmのバブルを作ります。

ひねった部分を矢印のように折り曲げ、正三角形の頂点のところにひねり合わせます。
このようになります。

これで背負う部分のパーツはできあがりです。
同じものを透明な風船で作った場合の写真を再掲します。
次に翼の根元のパーツを作ります。
260の風船(白)をしっぽが5〜6cm残るくらいにふくらませます。

このパーツには注意点があります。バルーンに慣れている方はご存じでしょうけれど、 普通バルーンをひねるときはその前に握りつぶしたりして柔らかくすることが多いです。 しかし、このパーツに限ってはそのようなことはせず、バルーンが固いままでひねって いくのがおすすめです。このパーツは羽をしっかりと支える役割があるので、 出来上がったときに緩みが無い方が良いからです。
35cmのバブルを作り、吹き口をひねったところに巻きつけて固定します。(ループツイスト)
このようになります。
順に 10cm、12cm、35cmのバブルを作ります。
(この10cmと12cmのバランスは後で全体のプロポーションに大きく影響しますから、 注意して大きさを確認してください。)

35cmのバブルを先ほどと同様、ループツイストにします。
このようになります。

このパーツはとりあえず置いておいて次の作業をしますが、このままパーツから手を離すと 印のひねりが戻ってしまいます。
そこで、片方のループツイストの中にもう片方のループツイストを軽く差し込んで仮に固定しておきます。
これで手を離しても平気です。
今作ったのとまったく同じパーツをもう一つ作ります。

印の部分を、先に作ったパーツの同じ部分にひねり合わせます。
このように左右対称になります。


そして、これの中央の部分(矢印のところ)を‥‥
最初に作った背負うパーツの中央(矢印のところ)にはめ込むようにしてひねり合わせます。
このようになります。
続いて、羽を作ります。

白の風船(260)を3本、80cmくらいの長さにふくらませます。

(好みで長くしたり短くしてたりしてもOKです。)
吹き口同士を結び合わせて、束にします。
同じものをもう一つ作ります。
羽のパーツの結び目の部分を、根元のパーツのループツイスト二つに押し込むようにして はめ込みます。

ループツイストの内、しっぽがついている方に先にくぐらせ、次にしっぽのついていない方にくぐらせます。
このようになります。

ふたつのループツイストは密着させます。
また、羽のパーツの3本のバルーンは直線状に並ぶようにはめ込みます。
もう片方の羽も同じようにはめ込みます。
中央の2つのバブル(ここではピンク)の位置に注意してください。
この写真のような位置関係にすることで、羽の根元を下から支えるように固定できます。
バランスを見ながら羽の風船の曲がり加減を整えます。

左右対称になったらできあがりです。

黄色い部分をランドセルのように背負います。





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