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風船関連ツール1

_ 風船用のペン _




1.油性ペンと水性ペン
風船とペンの相性はけっして良くはありません。
でもツイストバルーンは、ちょっとした模様やアクセントを描くだけで、 ぐっと見栄えが良くなるので、どうしてもペンは使いたくなります。

風船に描くことのできるペンには、油性ペンと顔料系水性ペンがありますが、 それぞれ一長一短の特徴があります。

■ペンの特徴

油性ペン 水性ペン
割れやすさ ×
割れやすい。
特に重ね塗りは割れやすい。

重ね塗りをしても割れない。
色のノリ
なじみやすく色がのりやすい。
×
はじかれやすい。
乾きやすさ
速乾性がある。
×
乾くまで時間がかかる。
仕上がり
色が透けやすい。
ムラが出やすい。

色が透けにくい。
ムラが出にくい。





2.おすすめのペン
割れず、透けず、すぐ乾く、そんな理想のペンを探し求めて、 これまでさまざまなペンを手当たり次第に試しました。
しまいには筆ペンや修正ペンまで試しました。
しかし、未だに理想のペンは見つかりません。 文房具屋をめぐる旅はまだ続きそうです。

そんな中から、比較的満足がいって、普段使っているペンをご紹介します。


まずは油性ペン。三菱uniのピースマーカーです。
シンナー系ではなく、アルコール系の溶剤が使われています。
そのおかげでしょうか、油性ペンの中では特に風船が割れにくく、 かなりの重ね塗りにも耐えます。
色の種類が多いのも嬉しいです。
普段はこのペンをメインで使っています。


次に水性ペン。三菱uniのプロッキーです。
水性ペンの中ではもっとも乾きが早かったのがこれです。(とは言え、1〜2分はかかりますが。)
風船が割れる心配が無く、塗りムラも少ないので、広い面を塗るときはもっぱらこれを使っています。


見本として、白い風船を塗りました。

上が油性のピースマーカー。

下が水性のプロッキーです。



さて、ここまで白のペンが出てきていないことにお気づきでしょうか。
上記のピースマーカーやプロッキーには白が無く、他の商品にも白はあまりありません。
限られた選択肢の中で、比較的使いやすかったのが、このふたつです。
上が三菱uniのポスカ
(水性)

下が三菱uniのペイントマーカー
(油性)
黒い風船を塗ってみました。
上が水性のポスカ。
下が油性のペイントマーカー。

ポスカは乾くまでに何分もかかりますし、 ペイントマーカーは風船が割れやすくてヒヤヒヤします。
どちらも使っていてけっこうストレスがたまります。

そんなわけで白を使いたいときは、シールやビニールテープを貼って 代用することが多いです。






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