文字絵署名

_ _ 解  説 _ _

文字絵入り署名の使い方

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  ・文字絵について

  ・署名について

  ・フォントについて

  ・当サイトの表示がくずれるときは

  ・当サイトの展示署名をメールに使う方法

  ・署名の大きさに注意しよう

  ・機種依存文字を使わないようにしよう

  ・TPOを考えよう

  ・携帯電話にメールを送るときは
 


文字絵について
文字絵とは、文字や記号を組み合わせて絵画的な表現をしたものです。アスキーアートとかテキストアートとか呼ばれることもあります。
↓たとえばこんなの。

    人 从
 /\ 丿八〃ハ
 |田| ‖ ‖
~~~~~~~~~~~~~~~~

 


署名について

署名とは、メールの最後に発信者の名前やアドレスなどをまとめて書いたものです。
↓たとえばこんなの。

−−−−−−−−−−−
 署名 太郎
 oxox@oxoxox.ne.jp
−−−−−−−−−−−


このとき、情報を箇条書きにするだけだと味気ないので、文字を使った罫線や文字絵で飾ることがあります。
↓たとえばこんなの。

────人─从─────────────
 /\ 丿八〃ハ  署名 太郎
 |田| ‖ ‖   oxox@oxoxox.ne.jp
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 


フォントについて

パソコン画面上で表示される文字には、等幅フォントとプロポーショナルフォントの2種類があります。

等幅フォントは全ての文字の幅が等しく、また(多くの場合)半角文字の幅は全角文字の半分です。一方プロポーショナルフォントは文字によって幅が異なります。

ブラウザやメールで、テキストをどちらのフォントで表示するかは、ユーザーが設定できます。

今、あなたのパソコン画面で下の2行の文字列がほぼ同じ長さで表示されているならば、あなたが使っているブラウザは等幅フォント表示に設定されています。もし、2行目の方がかなり短く表示されているならば、プロポーショナルフォント表示に設定されています。
 表示例
 一行目 いいいいいいいいいいいいいい
 二行目 IIIIIIIIIIIIII

等幅フォントには「MS ゴシック」「Osaka−等幅」などがあります。プロポーショナルフォントには「MS Pゴシック」「Osaka」「平成明朝 」などがあります。
   


当サイトの表示がくずれるときは

「文字絵」は等幅フォントでの表示を前提として作られていますので、ブラウザの表示設定がプロポーショナルフォントになっているとくずれて表示されることがあります。等幅フォントに設定しなおしてください。

それでもくずれる場合は、フォントの表示サイズを大きくしたり小さくしたりしてみてください。

それでもくずれる場合は、等幅フォント使用のエディター(「メモ帳」など)に文字絵をコピーアンドペーストしてからご覧ください。
 
 

当サイトの展示署名をメールに使う方法

当サイトの文字絵入り署名をメールで使うには、コピーアンドペーストでメール作成画面に貼り付け、名前やアドレスをあなたのものに書き換えてください。あとは普通に送信するだけです。

メール作成画面のフォント設定は、MSゴシックなどの等幅フォントを設定してください。理由は前述の通りです。

ただしここで問題があります。メールを受け取る人の設定がプロポーショナルフォントになっていると、あなたのパソコン画面では正しく表示されていた文字絵が、相手のパソコンではくずれて表示されてしまいます。

ですから、初めてメールを送る相手には、文字絵入り署名は使わない方が無難です。

等幅フォントで設定していることが分かっている者同士ならば問題ありません。

なお、当サイトで展示している文字絵入り署名の中には、プロポーショナルフォントで表示しても、あまりくずれずに表示されるものもあり、その旨を記載してます。それを使う場合は、相手の設定を確認しなくても(ある程度)使えます。
 
 

署名の大きさに注意しよう

文字絵入り署名を使うとき、あるいは作る時は、その大きさにも注意が必要です。

まず1行の文字数ですが、おおむね全角35文字以下にすることが望ましいです。これを越えると相手のメールソフトの設定やウィンドウの大きさによっては行の途中で改行されたり、相手が横スクロールしないと見られなかったりする可能性が大きくなるからです。

次に署名全体の行数ですが、極端に多い行数だと相手にいやがられることがあります。署名の行数は4行以内が望ましいとも言われています。

私自身は20行や30行の署名を受け取っても、迷惑でも不快でもありませんので、当サイトには10行を越える署名も数多く掲載していますが、初めてメールを送る相手の場合は、大きすぎる署名をつけないように気をつけましょう。

気心がしれた者同士ならば、数十行の大作でもむしろ喜ばれるかもしれません。(表示しきれない確率も高いけど)

なお、メーリングリストにメールを送る場合は、多数の人が読むことになるので、一部の例外を除き、行数の多い署名はやめましょう。
 


機種依存文字を使わないようにしよう

メール署名に限らず、ネット上では機種依存文字を使ってはいけません。
機種依存文字とは、限られた種類のパソコンやOSでのみ表示可能な文字です。「ローマ数字」や「○付き数字」「ハートマーク」などがそうです。
また「半角カナ文字」もメールで使うのは良くありません。

こちらのWebサイトで、詳しい解説をしておられますのでご覧ください。
     ↓↓↓
Tetsuro's "FUZZY" web!(機種依存文字劇場)
 

TPOを考えよう

メールでの文字絵入り署名は、目を引きやすいし、親しみも増しますが、時と場合によっては逆効果になることもあります。

例えばビジネス用のメールや、上司あてのメールなどに使用すると、不真面目な人間だと思われるかもしれません。

一方、営業用のメールでは、ワンポイントの文字絵がイメージアップの効果を発揮するかもしれません。

いずれにせよ、受け取る相手がどのような印象を持つかをよく考え、使い分けることが望ましいと思います。
 
 

携帯電話にメールを送るときは

携帯電話にメールを送る場合、通常サイズの文字絵入り署名は使えません。携帯電話の表示面では、小さすぎて表示しきれないからです。

1行あたりの文字数が、その機種の制限を越えると、強制的に改行されますので、文字絵は壊れてしまいます。

1行あたりの文字数を、最大でも全角8文字(半角16文字)までにすると、携帯電話の大部分の機種で表示可能なようです。(注: 改行コードは半角1文字扱いします。)

また、縦方向にはスクロールが可能ですので、行数は比較的自由です。ただ、縦スクロールして見る場合は、全体像が分かりにくいので、概ね10行以内程度が見やすいようです。

当Webサイトの別館、文字絵展示館に、携帯へ送るメールにも使えるサイズの文字絵を展示しておりますので、よろしければご覧ください。

(この文字絵展示館は、iモードでもご覧になれます。)






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