立て看板の解説文はだいぶ傷んでいて読みにくくなっていましたが、
次のように書いてありました。
このポストは、宿場町島田の「歴史・文化ゾーン」の町なみの景観に合わせて設置したものです。
日本の郵便ポストは、明治四年の郵便創業にあたり、東京に十二箇所、京都に五箇所、
大阪に八か所のほか、東海道の各宿駅に設置されたのが始まりです。当時のポストは、江戸時代の
「目安箱」に似た角型の木製でした。
このポストはその後、形式が改正され、明治二十年頃に使用されていたもので、全国的にも珍しく、
数少ないポストの一つです。
島田郵便局
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