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風船関連ツール6

___ その他 ___




1.バルーンケース


バルーンをたくさん持ち歩いて使うと、バルーンが散乱してけっこう困ります。

あるイベントに参加することになったので、その機会にバルーンを整理して
持ち運べるバルーンケースを手作りしてみました。



材料はこれ。

100円ショップで売っていた 旅行用メッシュケース。中央にファスナーがついてます。

縦34cm。横24cm。

同じものを並べて縫い合わせます。



 どんどんつなげて縫い合わせます。

 ここでは10枚ほどつなげました。
縫い合わせたつなぎ目の部分と四隅にテグスを縫い付けて輪を作ります。


その輪に細めのロープを通します。(これも100円ショップで購入。)
印の部分の輪にロープの端を結びつけ、 印の部分の輪にロープをくぐらせます。


これでできあがりです。 260のバルーンを入れてみました。
バルーンのサイズにちょうど合います。


ロープの結んでいない方の端を引っぱると、全体が縮んで このようになります。
テーブルの上に置いて、バルーンを取り出したりするのに具合が良いです。


ロープをゆるめ、全体を伸ばしてから くるくると巻くとコンパクトに収納することができます。
   今回、材料はすべて100円ショップで調達し、材料費合計は 1400円でした。

    ・メッシュケース × 10
    ・ロープ × 2
    ・テグス × 1
    ・縫い糸 × 1







2.ランドリーバッグ


ふくらませたバルーンを集めておくのに便利な道具をご紹介します。

100円ショップで入手できるランドリーバックです。
たたんだ状態ではこのようにコンパクト。
中にピアノ線の骨が入っていて、広げると自立します。
高さはだいたい50cmくらい。
このようにバルーンを入れておくことができます。

何しろ100円ですから、まとめ買いしても負担が少なくて、おすすめです。
もちろん、100円ショップ以外にもランドリーバッグはあります。
例えばこのようにプリント柄のついたおしゃれな品も。

こちらは300円。
やはり安いです。






3.しっぽツール 2011/10/14記載


←こんな風に風船をしっぽの方からふくらませたいことがたまにあります。
その方法はこのサイトの「応用技術」の ページでも紹介しています。

そんなに難しいテクニックではありませんが、失敗する(吹き口の方がふくらんでしまう)確率も 結構高いです。
一度失敗した風船はますますしっぽをふくらませにくくなるのでやっかいです。

そこで、簡単確実にしっぽをふくらませるためのツールを作ってみました。

ツールといっても単純です。
アルミのチャンネル材(断面がコの字型の材料)を長さ25cmにカットしただけ。
展示用パネルの縁などに使う材料です。
東急ハンズで1本1mを360円で購入。

片方の端は、ペンチで曲げて扇形に広げておきます。
また、風船が割れないようにするために、両端の切り口はサンドペーパーで面取りしておきます。

これでできあがり。
使い方です。

まず風船を普通にポンプにつけます。

風船の先端を引っ張る処理は不要です。
風船をつけたまま、ポンプの先をしっぽツールの扇形に広げた端に差し込みます。
風船をしっぽツールの溝の中に入れます。
横からみたところ。
風船のしっぽの部分だけがはみ出しています。
写真の親指の位置に注意してください。溝をふさぐ位置に添えています。



この状態でポンプを押すと‥‥


このように風船のしっぽだけがふくらみます。

当たり前ですが、溝の中にある部分はふくらまないからです。


しっぽツールを外せば、このとおり。

このままさらに空気を送れば、通常とは逆にしっぽからふくらませることができます。

あるいは、この写真の状態から一度空気を抜いて保存しておけば、「しっぽからふくらむ風船」として使えるので、人前で作るときに便利です。






応用して「プードルのしっぽツール」も作ってみました。

同じチャンネル材を短く切っただけ。
長さはお好みで、2cm〜5cmくらいに。
完成一歩手前のプードル。
しっぽにツールをかぶせます。
ツールがずれないように片手で押さえ、もう片方の手で根元のバブルを押しつぶして空気を送り出します。
このように先端がふくらみます。
しっぽツールを外せば、プードルのできあがり。






4.はさみ用リール


はさみを使うときに便利な道具をご紹介します。

リール付きキーホルダーです。
100円ショップで購入しました。
鍵の代わりにはさみをぶら下げます。
小ぶりのはさみがおすすめです。
腰の辺りに取り付けます。
このようにリールを伸ばして使います。

手を離すとリールが巻き取られて元の位置に戻るので、快適にはさみを使うことができます。

これを使うようになってから、はさみを探し回ることがなくなりました。






5.スポンジケース




バルーンの造形には風船と風船の摩擦を利用するものがあります。

写真のような垂れ耳はその例です。
耳のバルーンの間に顔のバルーンと首のバルーンを挟んで固定してあります。

しかし、風船のメーカー、ロット、あるいは環境によっては、この摩擦が弱くなってしまい、なかなか固定できないことがたまにあります。
固定したと思っても、ちょっとしたはずみでスルっと外れてしまったり。


そんなときに便利なのがこれ、スポンジケースです。

水を含ませたスポンジが入っています。
切手を濡らしたり、お札を数えたりするときに使うあれです。
事務用海綿と呼ばれることもあります。

風船がするすると滑ってしまい、うまく摩擦が働かないときは、このスポンジケースで指を少しだけ湿らせて、その指で風船の表面を撫でてやるだけで、摩擦が働くようになります。

ただし、風船に水をつけすぎると逆効果のなので気を付けてください。
風船の表面に水滴がつくくらいだとつけすぎです。

これが効果がある理由なのですが、もともと風船はゴムなので摩擦が強くて当たり前です。それが働かないということは空気の中を漂っている細かい粉末などがたまたま風船の表面についたりしているせいではないかと思います。湿った指で風船をなでることで、風船の表面がきれいになり、本来の摩擦力がよみがえるのではないかと考えています。


あと、ここだけの話、指を舌でなめてから風船をなでても同じ効果があるのですが、人前で作ってプレゼントするときに指をなめるのはちょっとあり得ないので、私はこのスポンジケースを使っています。







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